◆◆◆そば猪口◆◆◆
2017年 04月 24日
「蕎麦猪口(そばちょこ)」と呼ばれ、四〇〇年前から現代まで、その形をほぼ変えることなく親しまれている台形型の器の原点は、肥前国(佐賀県・長崎県)で生産され、伊万里港から全国に出荷していた伊万里焼といわれています。
そば猪口の本来の用途はそばを食べるものではなく、祝儀や会席の膳で、刺身、和え物、塩辛などを盛って出す小鉢(向付)でしたが、江戸時代に入り庶民の間ではそば屋が大流行。そば猪口は蕎麦のツユ入れの他、蕎麦前と呼ばれる食前酒の盃としても使用され、全国津々浦々に流通し、瞬く間に広がっていきました。
そして、流行や文化を反映した膨大な数のデザインが生みだされていったのです。
波佐見焼の産地が得意とする多様な技法を活かし、小さな器の中に職人の技とカルチャーをつめこんで、バラエティー豊かなそば猪口を取り揃えております。
そば猪口 和文/氷裂文 ¥1,800+tax
氷裂文
釉薬の貫入が、氷の表面ががひび割れたように見えることから、「氷が裂けたような模様」という意味合いでつけられました。中国・南宋時代の柄とされています。
そば猪口 和文/菊弁文 ¥1,800+tax
菊弁文
菊の花は最も多く用いられている花文様です。「不老長寿の貴い花」という考えからきていると言われています。
そば猪口 和文/菊花文 ¥1,800+tax
菊花文
菊の花は最も多く用いられている花文様です。「不老長寿の貴い花」という考えからきていると言われています。
そば猪口 間取 ¥1,500+tax
「間取」とは、丸や角型の区切った空間をつくり、その中に絵柄を配置する様式の一つです。
その「間取」部分だけを切り取り、伝統工芸士が“ダミ”の技法で絵付けしています。
そば猪口 ミンネ ¥2,000+tax
国内最大のハンドメイドマーケット minne (ミンネ)とコラボしたシリーズです。伝統的な様式にとらわれることのない、自由で新しい感性のアイデアをminne作家に募り、2015年9月に「minne meets 馬場商店 〜蕎麦猪口大事典~」と題したコンペを開催しました。伝統工芸とminne作家の融合による新しい価値を生み出します!
贈り物にギフトボックスもご用意しております。
そば猪口2個入ギフトボックス/桐 ¥1,000+tax
そば猪口がペアで入る専用の桐製のギフトボックスです。
「世界中の人が仲良くそば猪口で乾杯して、みんなが平和になりますように。」
と願いを込めて〝乾杯〟の図案になっております。しおりと梱包材が付属しています。
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by SPACECOWBOY-P
| 2017-04-24 17:45
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