BARBAR 蕎麦猪口大事典 HEAVEN & EARTH そばちょこ
2020年 06月 16日
BARBAR 蕎麦猪口大事典 HEAVEN & EARTH そばちょこ
天と地をテーマに、Earth地球、Rock岩、Stratum地層、Cloud雲、をイメージしたシリーズのそばちょこです。
柄ごとに異なる土や釉薬をかけたベースの上に上絵転写を貼っています。従来の上絵転写では表現できなかった有機的な美しさを職人の高度な技術によって実現。ハイブリッドなやきものの表情を楽しめます。
食器として使うことは勿論、小物入れなどインテリアとしてもご使用いただくこともおススメです。部屋の中に小宇宙が広がります。
「蕎麦猪口(そばちょこ)」とは・・・
四〇〇年前から現代まで、その形をほぼ変えることなく親しまれている台形型の器の原点は、肥前国(佐賀県・長崎県)で生産され、伊万里港から全国に出荷していた伊万里焼といわれています。
そば猪口の本来の用途はそばを食べるものではなく、祝儀や会席の膳で、刺身、和え物、塩辛などを盛って出す小鉢(向付)でしたが、江戸時代に入り庶民の間ではそば屋が大流行。そば猪口は蕎麦のツユ入れの他、蕎麦前と呼ばれる食前酒の盃としても使用され、全国津々浦々に流通し、瞬く間に広がっていきました。
そして、流行や文化を反映した膨大な数のデザインが生みだされていったのです。
蕎麦猪口大事典 (そばちょこだいじてん)
400年前に誕生し、フリーカップとして現代でも活躍しているそばちょこを、波佐見焼の産地が得意とする多様な技法を活かしてバラエティー豊かに展開しているシリーズです。
【 STRATUM(ストレイタム) 】
地層をイメージした柄です。独特な質感のある赤土色の釉薬の上に、絶妙に混ざり合った色のうねりのあるストライプ調の柄をプリント。部分的に貫入のようなヒビが入っており、プリントとは思えない偶発的な表現が楽しめます。
※表面のヒビ模様には個体差があります。
【 ROCK(ロック) 】
様々な結晶が合わさって出来た火成岩の断面図をポップにデザインした柄です。鉄粉が混ざっている表情豊かな陶土を使用。ザラっとした焼き締めの上に部分的に艶感のでる絵具をプリントしているため複雑な表面のディティールを楽しめます。
【 EARTH(アース) 】
宇宙から見た地球をイメージした柄です。コバルト色の釉薬に海、森、砂、雲を連想させるプリントを施してあります。
【 CLOUD(クラウド) 】
大気圏に浮かぶ雲の様子を表現しています。凹凸感とメタリック感の出る釉薬に移ろいゆく雲のイメージが美しく調和しています。
以上になります。
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by SPACECOWBOY-P
| 2020-06-16 14:26
| ☆INTERIOR NEWS☆